今回も旦那のギターコレクションの紹介をします。
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コレクション紹介もやっと3回目~☆
前回の記事で、ストラトタイプ、「E」で始まる「K」国製のエレキギターと予告していました。
たぶん、ほとんどの人が、エピフォン(Epiphone)を思い浮かべたのではないでしょうか。
でも、ストラトタイプだったら、エピフォンはないよなぁ・・・なんだろう?? と思われた方、そう、それでいいんです!
正解は、エピフォンのストラトタイプ(S-310)です。皆さん、的中しましたか?
某オークションサイトでも、たまに出てくる変わり種です。
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初めて見た時は、ギブソンがフェンダーのマネしとる! と、衝撃をうけました…笑
それでは今回も、ギターを全く弾けない私が、素人目線でご紹介したいと思います。
勝手に採点もしていますので、最後まで読んでくださいね✿
エピフォンのストラトタイプ
エピフォン(Epiphone)はここで紹介するまでもないくらい、有名なギターブランドですね。
一応、ウィキペディアを調べると、次のように紹介されています。
エピフォン(英語:Epiphone)は、ギブソン社傘下のギターブランドである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
電気ギターにおけるトーンコントロールの初採用、初のダブルネック弦楽器やトラスロッド、トーン・エクスプレッサー(ワウペダル)、電子チューナー、ボリューム・ペダルなど多くの革新的な機能や機器を開発した。1941年にはレス・ポールがエピフォンの工場でソリッドギターの試作品の開発を開始。彼が製作したソリッドギターとして有名な「ログ」は、彼がエピフォンギターのパーツを多用し完成させた物である。
1957年、ギブソン社に買収された。
現在のエピフォンは、主にギブソン社のギターの廉価版を製造販売しています。
主に韓国や中国、インドネシアで生産されていますが、それ以前は日本やアメリカでも生産されていたようです。
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今回のは韓国製のエピフォンです。
しかし、ギブソン傘下のエピフォンが、どうしてフェンダーのストラトキャスターを真似するようなことをしたのでしょうか?
![フェンダー](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/8c88d820660760fd32fc6bed848c9b78-e1622812909403-800x304.jpg)
![フェンダー](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/8c88d820660760fd32fc6bed848c9b78-e1622812909403-800x304.jpg)
かなり謎です。
だって、ギブソンとフェンダーはギターブランドの2大巨頭で、お互いにライバルだったはず。
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フェンダーの真似するなんて、プライドを捨ててしまったの??
これまで、ギブソンは業績不振になると、他のギター会社に「うちのギターの真似せんといて。」と訴えてきた、という噂を聞いたことがあります。
真実はわかりません。業績不振というよりも著作権等の問題なのでしょう。
しかし、昔のグレコなどは、実際にギブソン社に訴えられていますし、ほかに何社も訴えられていたと聞いています。
まさかさんざん「真似せんといて」と言ってきたギブソン社の傘下ですから、まさかエピフォンがフェンダーのストラトタイプを製作・販売することなんて、絶対にないですよね?
でも、エピフォンのストラトタイプは、数年間モデルチェンジをしながら販売されてきました。
このバナナヘッド以外のモデルも販売されていたようです。
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えー、自分は良くて他人はダメなん?
反対に、フェンダーはギブソンを訴えなかったのは、理由はわかりませんが、懐が深かったのかもしれませんね。
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よっ太っ腹!
エピフォンのストラトタイプ(S-310)の外観
エピフォンのストラトタイプです。
ヘッドはいわゆるバナナヘッド。
![バナナヘッド](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_6762-500x500.jpg)
![バナナヘッド](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_6762-500x500.jpg)
でも、バナナの形には見えないけど・・何だろう、黒い靴下をはいた足にしか見えん。。
トラスロッドカバーには、GIBSONの文字があります。
![ヘッド](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_6764-500x500.jpg)
![ヘッド](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_6764-500x500.jpg)
ペグはよくある安ギターについてるもので、ネックの素材はメープル。
![指板](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_6776-500x500.jpg)
![指板](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_6776-500x500.jpg)
指板もメープル、ポジションマークが黒丸で個性がない感じ。
![本体裏](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/95f59f68b1050a28ffb367b8116ffd56-500x500.jpg)
![本体裏](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/95f59f68b1050a28ffb367b8116ffd56-500x500.jpg)
ネックプレートには、次のような文字があります。
HAND-CRAFTED IN KOREA BY Epiphone
THE EPIPHONE COMPANY NASHVILLE,TENNESSEE USA (シリアル№)
ボディの素材はべニアの合板、いわゆる積層パンケーキ構造です。
![本体](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_6763-e1619331903736-500x519.jpg)
![本体](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_6763-e1619331903736-500x519.jpg)
コントロールは5way、ワンボリューム、ツートーン、ピックガードも一般的なストラトタイプです。
![ピックアップ](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_6779-500x500.jpg)
![ピックアップ](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_6779-500x500.jpg)
ピックアップはシングルコイルが3つ、これも一般的なストラトタイプと同じです。
トレモロユニットは2点支持で、今のフェンダーUSAと似ています。
ほとんどフェンダーです、良く真似できています、エピフォンのロゴマークがなければ誰もわからなくなりますね。
ギブソンのプライドはいずこに・・・?
エピフォンのストラトタイプ(S-310)のサイズ
なんと、測り忘れていましたーーー!!
![うっかり](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/3f4b88437143bf931c1b819f451b2a3f.png)
![うっかり](https://www.yoshimi-hm.com/wp-content/uploads/2021/04/3f4b88437143bf931c1b819f451b2a3f.png)
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楽しみにしていた方、ホント申し訳ないです。。。
でも、測り終えたギターはまだ10本以上あるので、このシリーズはまだまだ続きます。
乞うご期待❣
私の評価
お待たせしましたー。
ギターを全く弾けない私が、主に見た目で判断して評価したいと思います。
ジャジャン!
珍しいパチもんギター、エピフォンのストラトタイプ(S-310)の点数は、55点!
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ビミョーな数字・・・
理由は次のとおりです。
あくまでも個人的見解なので、ストラトタイプが好きな方、許してニャン✿
次回予告
次回は、「P」から始まる赤くて、ツノがあるエレキギターです。
注:シャア専用ではありません。
さて、何でしょうか? お楽しみに♫
このシリーズ、どれだけ需要があるのかわかりませんが、まだまだ続きます~笑
みんなの憧れフェンダー・ストラトキャスター
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